現場打ち基礎にひと手間加えてみる。

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長持ちする家 研究家 瀬﨑です。

クオホームでは、

お客様のご要望をお聞きしながら、

プレキャスト基礎 シグマベース
基礎断熱 タイトモールド工法

という2つの基礎工法のどちらかを推奨しているのですが、
立地条件や、ご予算の問題で、いわゆる一般的なべた基礎工法で施工することも
もちろんあります。

※2017年現在は通常の基礎工事を多く採用しております。(基礎断熱)

 

一般的なべた基礎でも、鉄筋のピッチや、継ぎ手の長さ、コンクリートのかぶり厚さ等を
しっかり管理さえすれば、十分、高品質の基礎ができます。

ただ、コンクリートの打継部分からの浸水という問題を抱えています。
これは工法上の問題ですので、管理をしっかりしたからといって解決できません。

 

この問題を解消するために、過去のブログ記事で、防水性の高い塗料で、基礎の外周を
塗装するというご提案をしていたのですが、この塗料、なかなか高価なんです。

普段から、安価で、防水性能の高い仕上げ材の情報をいろいろ仕入れているのですが、
先日、なかなか使えそうな商品を見つけました。

それがこの
「キソ止水プレート」 です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、いいです。

何がいいかと言いますと、圧倒的に値段が安い。
お客様からお金を一円も頂かなくても、私たちと基礎業者さんとのちょっとした企業努力で、
十分、標準仕様にできる価格です。

コストパフォーマンスは最高クラスですね。

こういうちょっとしたひと手間を加えるだけで、基礎の長持ち度はぐーんと上がります。

※クオホーム標準仕様ではありません。

 

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