リクシルサッシについて考える

今日はリクシルのサッシについて考えたいと思います。

 

先日リクシルが新たな高性能サッシを発表しました。

YKK、三協に遅れての開発発表だっただけに
どこまでの性能があるのか大いに注目されていました。

 

そして今回発表されたのは２製品です。

今までのサーモスHの上位版で
「サーモスX」　（発売は来年３月）
とオール樹脂サッシ
「エルスターX」（発売来年１月）

サーモスXはアルミ樹脂複合サッシながら
熱貫流率1.05W/㎡・K

エルスターXは国内最高となる
熱貫流率0.79W/㎡・K

後発なのでやはり、期待通りの
性能を出してきています。

今回のエルスターXは業界内でも
今のところ評判は良いみたいです。

従来のオール樹脂サッシのより
ガラス面を１０％拡大してﾌﾚｰﾑの見込み寸法を
８１mmと従来に比べ約１．８倍大きくする事で
断熱性能がアップしています。

またトリプルガラス面も業界初の「特殊薄板ガラス」を採用している為、
重量も複層ガラスと変わらない重量になっています。

サーモスXもトリプルガラスでクリプトンガス入りで
YKKのAPW３３０を上回る性能があります。

サーモスの特徴はなんと言っても
「ｽﾏｰﾄ・ｴﾅｼﾞｰ・ｼｽﾃﾑ」で、
ﾌﾚｰﾑを極限まで薄くしてある事
「美しい」 デザインが特徴です。

それを再現しながらのこの高性能は
中々ではないでしょうか？

しかし、ここまでくると
気になるのは値段です。

YKKの「APW３３０」と今回の「エルスターX」、
シャノン「三協の「トリプルスマージュ」、シャノン「トリプルシャノン」

での価格と性能のバランスの比較が既に業界で
始まっています。

最終的にその結果を踏まえてまた今後のおススメを
決めておきたいと思います。

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