プロファイルウインドーとは。木製サッシの特徴を姫路の工務店が解説

「プロファイルウインドーってどんな窓ですか」と聞かれることが増えました。姫路の注文住宅で私たちが採用している木製サッシの名前です。この記事では、プロファイルウインドーがどんな窓なのか、実際に採用したお住まいの写真とあわせて、工務店の立場から説明します。

プロファイルウインドーの木製サッシ大開口があるリビング(姫路市網干区の家)
姫路市網干区の家。リビングの大開口にプロファイルウインドーを採用

1. プロファイルウインドーとは

プロファイルウインドーは、アイランドプロファイル社がつくる木製サッシです。米松や米ヒバといった木肌の美しい木材を主材料に、一邸ごとに寸法を合わせて製作される、いわば窓のオーダーメイドです。高断熱ガラスを標準装備し、精密な金具で木の質感と現代の住宅性能を両立させているのが特徴です。

塗装には植物油からつくられるオスモカラーが使われています。木の呼吸を妨げない含浸性の塗料なので、表面に膜を張って剥がれていく塗装とは違い、木そのものが持つ風合いが保たれます。

2. アルミや樹脂の窓と、何が違うのか

性能の数字で語られることの多い窓選びですが、木製サッシの本質的な違いは毎日、手と目に触れる場所の素材が木であることです。窓辺に立ったとき指先に触れる枠の感触、光が当たったときの陰影のやわらかさ、年月とともに深まる色。アルミにも樹脂にもない性質です。

また、木は熱を伝えにくい素材なので、結露のしにくさという実利もあります。冬の朝にアルミ枠がびっしょり濡れる、あの現象が起きにくいのです。

木製サッシの引き戸と吹抜のあるリビング(姫路市網干区の家)
木製の引き戸越しに庭とつながる。窓が空間の一部として馴染む

3. 大開口・引込みという選択肢

プロファイルウインドーの持ち味のひとつが、建具を壁の中にすべて引き込める大開口です。窓を開け放つと、枠だけが残ってリビングとデッキがひと続きになります。「ヘーベシーベ」と呼ばれる、大きく重い建具を軽い力で操作できる金物の仕組みもあり、アルミサッシでは難しいサイズの開口がつくれます。

4. 姫路での採用例

木製サッシの引き込み窓から庭とつながるリビング(姫路市書写の家)
姫路市書写の家。引き込み窓を開けるとリビングとデッキがつながる

クオホームでは、姫路市書写の家、姫路市網干区の家などでリビングの窓にプロファイルウインドーを採用しています。全部の窓を木製にするのではなく、いちばん長く過ごす場所の、いちばん大きな窓にだけ使う。この使い方が、コストと満足度のバランスとしておすすめです。

5. 気になる点も正直に

木製サッシは数年に一度、塗装の塗り直しという手入れが必要です。また価格も樹脂サッシより高くなります(詳しくは木製サッシの価格の記事で解説しています)。手入れに時間をかけたくない方には樹脂サッシをおすすめしています。木の経年変化を楽しめる方のための選択肢です。

まとめ

プロファイルウインドーは、窓を「性能の部品」ではなく「暮らしの道具」としてつくっている木製サッシです。実物の質感は写真では伝わりきらないので、気になる方はご予約のうえ、実際に採用したお住まいやサンプルをご覧ください。詳しくは木製サッシ特集ページにまとめています。

記事を読んで気になることがあれば、
実際の家づくりもぜひご覧ください。