西側の窓はない方が良い

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こんにちは、クオホーム本田です。

ご質問がありましたのでそれについてお答えしていきたいと思います。

【ご質問】

いつも勉強させていただいています。現在、間取りを検討中なのですが、リビング階段(西側、隣地に建物無し)にかなり大きなフィックス窓(YKK APW330 ひさし無し)がある間取りにおさまりそうです。

夏はかなり部屋が暑くなりそうですが、ブラインドだけでの暑さ対策では厳しいでしょうか。

間取り自体、西側に窓が少なくなるように変更した方がいいのでしょうか?というご質問いただきました。

 

【回答】

西側に大きなFIX窓・・。私でしたら、その窓からの眺望が良いなら別ですが、何も無いなら窓は要らないのでは?とご提案します。それでも付けたいと言われた場合は、夏は暑いのを了承してくださいという事を伝えます。

 

なぜかというと、西日というのは、やっぱり夏場は暑い。その対策として室内側にブラインドを付けたり、外側にアウターブラインドを付けたりすると西日はカバー出来ると思います。

 

しかし、コストの問題も・・・。

 

中でも、外にアウターブラインドを付けるとなると、結構なコストがかかります。

 

 

他にも、アウターシェードのように布をかけるというのもひとつの手。室内側の窓側にハニカムサーモスクリーンというような断熱カーテンを付ける方法もあります。どれもこれも無いのと比べると暑さは軽減されるのかなと思います。

 

窓をどこまでカバー出来るかをしっかり考えて付けるようにしましょう。理想としては、室内側に断熱カーテンを取り付けていただくのがいいのではないでしょうか。ただのブラインドでも、もちろん付けないよりはマシですが、出来れば断熱素材のカーテンを西側に一枚付けるだけで、だいぶ変わってきます。

 

室内側に付ける場合は、生活後付ける事も可能なので、生活されてみてやっぱり暑い!と思ったら付けていただくのも良いと思いますよ。

 

反対に、外側からの遮光対策は、後から下地が必要だったり、施工が出来なかったりするので、もし外側に遮蔽物を付けられる場合は、あらかじめ計画を立ててから施工しないといけないので、それを踏まえた上で話を進めてみてはいかがでしょうか。

 

 

動画でも解説しています

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