円安について考える
円安について考える
円安が進んでいますね。
10月2日現在で1ドル108.82円。
2012年11月は77円台。
この2年でかなり円安に向かっています。
ですので輸出業は利益増大ですね。
しかし、住宅業界は大ダメージです。
輸入材がすべて値上がりしています。
木材、樹脂製品などは値上げ。
原油の高騰で輸送費も上がっていますので
他の商品も上がっていってます。
先日もリクシルが値上げを発表しました。
※NETIBNEWS から引用
2%~15%って結構な値上げです。
リクシルは住設(キッチン、UBなど)、サッシ類
などは住宅の中でもかなりの比率を
占めています。
しかし、今後はリクシル以外も値上げせざるを得ない
事になるでしょう。
しかし、一般の消費者は住宅の大きな値上げは
消費税だけだと思っていませんか?
大きな間違いです。
住宅価格は為替に大きく影響されて
しまいますの。
実際に為替が70円台から100円前後に
なった段階で木材が1割5分~2割はアップしています。
知ってました?一般消費者はまず知らないでしょう。
家の値段は色々な兼ね合いで上がっていますので、
こういった経済情報も注意して見ておきましょう。
私が書いているメルマガはそう言った業界情報を
皆さんにお伝えしています。
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↑階段の笠木(カウンター)をちょっと工夫(細く)するとお洒落に見えます。