クロスについて考える
クロスについて考える
姫路の建築会社クオホーム本田です。
本日はクロスについて考える。
室内の仕上げ材として最も使われるのはクロス材。
主に使われているのはビニールクロスです。
このクロスの種類も色々あります。
紙から出来ている「紙クロス」や、透湿性の高いクロスや
マイナスイオンが出るクロスなどさまざまです。
クロスの機能性などは瀬崎の長持ちブログで・・・。
今回はクロスのインテリアについてです。
家の中に貼るクロスは重要です。
部屋の印象が随分変わりますので。
私たちもクロスは慎重にご提案しています。
まずベースとなるクロスは全体的に白系で統一してもらい、
部分的なアクセントには色付きのクロスをご提案しています。
色付き、柄付きクロスの選び方に注意が必要です。
人気があって良く選ばれるのが「レンガ調」のクロスです。
どうですか?豪華にみえるでしょう?
しかし、実際はそうでもないのが現実です。
あくまでも「レンガ調」なので実物をみると凹凸が
まったくありません。(クロスなのであたり前ですが)
お施主さんが期待されているよりチープな仕上がりになりますので
提案する時は注意が必要です。
そう言った理由から私はお勧めしていません。
ならば?
と、考えると室内アクセントとして仕様して面白いのが
外壁材のサイディング材です。
レンガ調の外観の家があると思いますが、あのサイディング材を
室内の壁に貼ります。
と、こうなります。※キッチンのリビング側の壁です。
・・・・・さっきと一緒やんか!
という声が聞こえそうです。
写真では質感はわからいですよね。
※8月24(土)、25日(日)に見学会を予定しているM様邸です。
実物は凹凸がばっちりありますので(当たり前)、
質感、雰囲気ともいい感じになります。
もちろんレンガ調だけではなくタイル調のサイディングを室内に
使用するのも面白いと思います。
その際は外壁で使用している柄と同じ柄を少しだけ多めに
現場搬入してもらうだけだと少しお安く出なるかも知れませんよ。
※タイル調の外壁を室内に貼った雰囲気を個人的に見たいので、
ご希望の方はお声掛け下さい。お安くします^^
ご参考にして下さい。