アクアフォーム(吹付断熱)を使用したいという事は?

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こんにちは。
クオホーム本田です。

最近寒いですね、事務所のエアコンの調子が悪いのか?事務所がサブイです。

 

さて、今日は先日フラッとご来場されたお客さんの話を。

お客さんの状況を簡単に言うと

「ハウスメーカー、工務店を数十社を見に行った」
「どこの会社も自社の自慢しか言わないので結局何が良いのか分からない」

って事でした。まぁ良くある話しです。

でも何で、営業マンは自分の会社の自慢話ししかしないのか?
営業マンもバカではないですからね、ちゃんと理由があります。
その理由はまたメルマガにでも書きます。

今日の本題はこれでは無くですね
「断熱材はアクアフォームを使いたいんです」
と、奥様。なるほど、色々見に行った結果、
アクアフォーム(吹付け断熱)が良かったのでしょう。

 

でも、私たちは吹付け断熱を勧めてはいけません。

 

よ~く話を聞いて下さいね。

なんでお客さんは吹付け断熱を使いたいのか?

ここです、ここ。

お客さんは吹付け断熱を使いたいと言ってないのです。

意味わかりますか??

 

そうなんです。

 

このお客さんは「夏は涼しく、冬は暖かい家に住みたい」と言ってるのです。

 

その意図を汲めない営業マンが多いのですよ。

「御社は吹付け断熱で出来ますか?」

「はい!出来ます!暖かくなるのでいいですよね!」

 

・・・・なんて嬉しそうに言っている会社は要注意ですよ、ホントに。

そんなこんなで建てた家は結局「寒い」のですよ。

断熱材を良くしたら家は暖かくなると思っている、隙間なくびっしり入れたら良い。
そう思っている会社が多いですからね。

ご注意を。

では、どうしたら良いのか?
すべてはバランスですからね。
実際のところは壁から損失する熱なんかは家全体からするとたかが知れています。

吹き付け断熱とグラスウールが性能的にめちゃくちゃ差があるかと
言うとこれも大した事はない。ただ、吹き付け断熱は気密が取りやすいという事。

ただ、それだけ。だから気密がしっかり取れる施工が出来るのであれば
グラスウールでも良いのです。

もっと大事な事や、バランスをしっかりと考えた提案をしてもらいましょうね。

 

 

 

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