家が快適にならない理由を考える

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こんにちは、本田です。

先日は姫路市夢前町で完成見学会を行いました。
たくさんのご来場を頂き、誠にありがとうございました。

次回は姫路市白浜町で9月27日、28日に行います。

詳しくはまた追々ご報告させていただきます。

 

さて今回は家が快適にならない理由に
ついて考えてみます。

先日の見学会にご来場頂いた方で
すでに去年家を建てられた方も
ご来場頂いていました。

その方との話で断熱材の話になりました。
「断熱材は何を使っているのですか?」
と聞かれましたので「発泡ウレタン系断熱材です」
とお答えしました。

聞くとそのお施主様の去年建てられた家も
同じ断熱材を仕様しているみたでした。

「うちも同じ断熱材で建ててもらったけど、
冬は暖かいんですけど、夏は暑いんですよね~」 

・・・・なるほど。

少し詳しく話を聞いてみると、窓サッシの仕様は
その方はあまりピンと来ていなかったですが、
おそらく防メーカーのアルミサッシです。

・・・・なるほど、そら暑いかも知れませんね。
っていう事です。

お施主様は結局そこまで知らないですよね。

家の快適性能は断熱材で決まると思って
いる方がいらっしゃいますので。

家の快適性能はすべてにおいてバランスだと
考えています。

快適な間取り、窓、断熱材、、気密性、日射遮蔽、日射取得、
冷暖房機器性能、換気性能、などなど
色々な事の複合で快適なると考えます。

ですので、断熱材だけ良くしても快適ならないと
いう事は提案する私たちがしっかりお施主様に
お伝えしないといけない事だと思います。

窓だけにお金を掛けてもダメですし、
断熱材だけ良くてもダメ、日射遮蔽が
出来てるだけでもダメです。

すべてはバランスが大事で
そのバランスの良い家にする事が
「家が快適になる理由」だと思います。

そういった事も提案出来る様になる事が
私たちに求められている様に思います。

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