地盤改良について考える(ハイスピード工法)
地盤改良について考える。
地盤改良って嫌ですね。
本来強硬な土地であれば
いらない工事。
でも、地盤結果が悪いなら仕方ない。。。
って事で今回は地盤改良について考える。
以前に瀬崎の長持ちブログで
解説していますのでまだの方は
下の画像をクリック↓
で、上記の記事内容の砕石杭改良「ハイスピード工法」と
一般的なコンクリートの柱を打ち込む柱状改良工事。
実際費用的な事でいいますと殆ど変わりません。
※もちろん毎回ではないです。
と、言うのは実際に改良する「深さ」に違いがあります。
柱状杭改良は全体的に工事費用は
砕石杭と比べると本当は安いのですが、
地盤を安定差せる為の支持層が深くなると
それだけ杭長が長くなります。
一方砕石杭になると地盤支持層は
柱状杭に比べると随分浅い位置になるケースが
殆どです。それが下記動画です。
砕石にすると横に広がり軟弱層を浅いところで
締める事ができます。
次に締め硬めの方法ですが
こちらも下記動画をご覧下さい。
少しイメージしていただけましたでしょうか?
資産価値の件はもちろんですが、
今後来るかも知れない地震の影響による
液状化現象にも強い改良方法で
あるので地域柄で軟弱エリアであれば
是非検討してみて下さい。
こういった事はお施主様が知識と
して知っておかないと建築側は紹介して
くれませんので知識として知っておかれる事を
おススメします。