断熱材「アイシネンは施工出来ますか？」

こんにちは、姫路で断熱材の評判について考えるクオホームです。 

さて、今回は弊社にご質問があった件についてお答えします。

 

「クオホームさんは断熱材でアイシネンを施工出来ますか？」とのご質問です。

※まずアイシネン？って何って方はここを見て覚えておきましょう↓
断熱材　ここだけの話。　硬質ウレタンフォーム編

 

 

結局は断熱材は種類では無く「厚み」も重要ですし、
断熱材だけ良くして「夏は涼しく、冬は暖かい家にはならない」

↑ここをおさせておかないと貴重な建築資金が無駄になりますよ。

なぜアイシネンを使いたいのか？って事ですよね。

まずは何故発泡ウレタンを使いたいのか？
GW、セルローズファイバー、ポリスチレンフォーム、
ウール断熱？では駄目でアイシネンなのでしょうか？

断熱材を検討する上で、その先にある願望は良い断熱材を施工して
「夏は涼しく、冬は暖かい家に住みたい」って事だと思うのです。

その為の選択肢がアイシネンだけではなく、他にも考えないといけない事が
あるのではないでしょうか？

皆さん、ご自身で決められた予算の中で最大限のパフォーマンスを出すために
色々調べられています。 

決してアイシネンが悪い断熱材って訳ではありません。
軟質ウレタンという他社とはない特徴もあります。
これは例えば地震が発生して家が揺れても断熱材自体が柱に追従すると言われています。
それによって断熱材がずれたり隙間ができにくいなど良い面もあります。

しかし、結局はそれだけで断熱材は選べないって事は意識しておきましょう。

「地震が来てもずれない断熱材だからアイシネンを選んだ！」だけではだめって事です。

吹付け断熱材が地震によってズレるぐらいの大地震が来たのであれば
「他にも心配する事ができてるでしょ？」と思ってしまいます。

だからコスパも大事ですし、そもそもお施主さんが何を求めているのか？で
ご提案が変わりますよ。っていう事ですね＾＾

弊社は標準で定めている断熱材はありません。

アクファフォームでもアイシネンでもフォームライトでも施工しますが、
ホントにお客さんにあった断熱材なのかはヒアリングしてご提案する。

これがプロの仕事だと思っています。

お客樣「アイシネン使ってもらえますか？」
工務店「はい！できますよ、アイシネン、良い断熱材ですよね~、だって＃”＄＆＆’＄＃’＆％」

って言う事はないのです＾＾ 

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