上棟は仏滅にやっても大丈夫?

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こんにちは、クオホーム本田です。

今回は、上棟についてのご質問を頂きました。

 

●ご質問●

上棟(建前)を仏滅の日に行うってどうですか?

 

●回答●

まず、上棟が何かというと、建築物を建てるにあたり、柱や梁などを組み立ててから、屋根の一番上にある梁を取り付けるところまでを指します。

 

そして、昔は上棟の際に屋根の一番上にある梁まで上がるのにかなり時間がかかっていたようなのですが、今はレッカーなどを使ったり、7、8人の大工さんが入られて一気に立ち上げていきますので、その日のうちに、家の形が出来上がります。

 

では、この上棟を仏滅の日に行うのはどうなのか。

 

これは気持ちの問題なので、仏滅にされる方ももちろんいらっしゃいます。

 

例えば、結婚式の日程を仏滅の方が安いといった理由で仏滅にされる方もいらっしゃるわけで、すべては気の持ちようってところになるんじゃないかなと思います。そして、個人的にもこういった日取りってほとんど気にした事がありません。

 

ただ、仏滅ともう一つ、『三隣亡』といわれる日があります。『三隣亡』というのは、その日(三隣亡)に何かお祝いごとをすると、三軒隣まで不幸が起きるというような言い伝えがあります。どちらかというと、三隣亡が怖いかもしれません。

 

三隣亡の日に地鎮祭や上棟などをして、近隣の方から苦情がきたという話を聞いた事があります。そのため、三隣亡は特に避けるようにしていますし、仏滅も余程の事がなければ避けるようにしています。

 

どうしてもその日しか予定が取れない場合もあると思いますが、その際は、お客様と事前に相談しながら決めています。気の持ちようだとは思いますが、最終的にはお施主様のご判断になるのではないでしょうか。

 

 

動画でも解説しています

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