高気密住宅を建てる工務店の見分け方

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こんにちは、クオホーム本田です。ご質問を頂きましたので、お答えしていきたいと思います。

【ご質問】

質問があります。

グラスウールについてなのですが、クオホームさんでグラスウールについていろいろ見させていただいていますが、施工する技術が非常に大事だと思っています。

その工務店のグラスウールの施工技術がどれくらいあるのかを知るために、C値がどれくらいか聞くのはひとつの方法でしょうか。

それともうひとつ。

グラスウールを使うことで、健康被害があったという話は聞いたことがありますか。いろいろネットで調べていますが、可能性は否定されているとのことでした。嫁が喘息持ちなので少し心配しています。

ご多忙のところご質問させていただきます。よろしくお願いします。

 

【回答】

グラスウールで施工すると、C値を良くするのって結構難しいんです。

質問者さんが書かれている通り、施工技術がひとつのポイントになります。

グラスウールを誰が施工するのか、皆さんご存知ですか?

大工さんです。

その大工さんにそういった意識と技術が無いと、C値というのは良くなりませんので、そういった意味で、C値がどれぐらいなのかを聞いていただく事は非常にいいと思います。

ただ、一般的にC値を測っておられる施工会社がまだまだ少ないので、『そもそも測っていません』とか、『そんなの関係ありません』などと言われてしまうケースも度々耳にします。そこをお施主様がどう捉えるか。

担当者が、どういう風に答えられるかというのはひとつの大事なポイントだと思います。

もし、そこで技術的に心配なのであれば、他社で検討するか、吹き付けの断熱材にしてもらった方がいいんじゃないかと思います。

次に、グラスウールでの健康被害が気になってらっしゃるという事ですが・・・。

健康への被害は、問題視されていません。

きちんとした施工さえしていれば、壁の中の結露でグラスウールが腐ってカビが生えたり、グラスウールがずれ落ちる事は無いと言われています。

弊社のスタッフも喘息持ちですが、グラスウールの家で特に問題なく過ごしています。

グラスウールと喘息の関係性はほぼ無いと思いますので、その辺はあまり気にされなくてもいいんじゃないかなと思います。少なくとも、一昔前のお家は、かなりの確率でグラスウールを使って建てています。

最近では、吹き付けの断熱材やセルロースファイバーが増えていますが、グラスウールを使って建てた家に住んでる方すべてに健康被害があるのか?全くそんな事はありません。

グラスウールと喘息の因果関係はほぼ無いと思ってもらっても問題無いと思います。

 

 

動画でも解説しています

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