家の中にコウモリや虫を入れないための対策
こんにちは、クオホーム本田です。
ご質問がありましたので、それについてお答えしていきたいと思います。
【ご質問】
いつも勉強させていただいています。
私の実家はかなりの田舎なので、ネズミやムササビがよく家に入ってきていました。夜、走り回る音や柱をかじる音がかなり不快でした。
現在、建て替え予定の旦那の実家もそれなりに田舎なので、ネズミやムササビ、コウモリなどの侵入が不安です。
また外壁の通気層にネズミやコウモリが侵入し、断熱材がかじられた、エアコンのホースにネズミが侵入したなどの話を聞きました。
家を建てる際にできる対策などありますでしょうか。どうかご教授ください。
【回答】
隙間の無い家を建てること。外壁の通気層の下に防虫網を設置しましょう。
田舎に限らず、コウモリの侵入被害や糞被害、外壁の通気層から虫が入るといったご相談、結構多いです。
それらに対する対策ですが、まず、どこから入るかというと、下の土台の水切りと外壁材の間の通気層から入ってくるケースが結構多いと言われています。
そこに住み着いてしまう事があるんですが、対策としては防虫網を設置するといった方法がひとつ。城東テクノ株式会社という建築部材を扱われている会社が販売されているので、そちらを設置されてみてはいかがでしょうか。ある程度は解消されると思います。
↑防虫網 [城東テクノ株式会社HPより引用]
あと、最近よく耳にするのが、エアコンのドレンから入ってくるケース。エアコンのドレンへの対策はというと、ホームセンターや100均一などでも売っている、虫が入らないようにできるドレンキャップを付けていただく事をオススメいたします。
↑ドレンキャップ。種類もさまざまなので、探してみて下さいね。
万全の対策をとっても、なかなか難しい害虫対策。今回ご紹介した対策も試されてみてはいかがでしょうか。