マイホームを建てたら後悔!体験談を語る
マイホームを新築で建てて後悔するする人が多いのは何故??
このご時世沢山の住宅に関する情報は飛び回っていますが、その情報に振り回されてしまう事もあるでしょう。
マイホームを後悔しながら建てる前に知って欲しい、「新築トラブルや後悔」は一体どんなものなのか?の事例をご紹介します。
マイホームの間取りと坪数でホント後悔
我が家は建築会社で一から作る注文住宅としてマイホームを購入しました。
建築会社は実績のある、質の良さをモットーとしたような会社で、歴史ある会社でした。営業マンは若めな男性(30代前半)が担当。
私たちのワガママな要望も色んな視点から受け止めてくれて、とても安心出来る営業担当さんでした。
間取りは私たちの建築会社ではなかったのですが、何軒か見学会に行って他の建築会社の間取りに決めました。
主婦目線の家事動線のしやすい間取りがとても気に入り、主人も了承してくれたので、見学会に行った時にその間取りを担当営業マンに伝えて、設計をしてもらいました。
間取りがある程度決まった後に次は坪数と予算の相談しました。
実際に私たちが見学会に行った時のモデルハウスは、私たちの予算に合った坪数ではなったので、少し小さめに設計することとなりました。
設計図上では、リビングが小さくなってしまいましたが、私が気に入っていた家事の動線も変更なく設計して頂きなんの不満もなく進めていました。
そして工事が着工して上棟も進む中、私たち夫婦は週1〜2回のペースで工事中のマイホームを見学に行っていました。
設計段階の紙上から現実化されていくマイホームに、とてもワクワクしていました。
「ここがキッチンで〜」「ここには階段があって〜」などと、夢が現実になる事に胸を踊らせていました。
しかし、少し違和感を感じ始めたのは、「家の中の壁」が出来始めた頃です。
廊下も出来ていましたが、何だか廊下が狭い感じがしていました。
しかし私は、実際に壁紙が貼られたりすると、そんな感じはなくなるかなと、なかなか現実的に見たり感じることをしていませんでした。
その後も順調にマイホームは出来上がりに近付き、引渡しの日になりました。
我が家は引越し業者には頼まず、近くの親兄弟や親戚にお願いをして、引っ越しを済ませました。
その為、業者さんに頼むよりも傷付けやすいという話を聞いていたので、親戚中に気をつけてくれと言って回っていました。
引っ越しも順調に進み、大きな家電や家具を搬入していました。
その時にはわかったのですがやはり廊下が狭い!!
以前住んでいた公営住宅から持ち込みのソファでさえも入らずに、とても苦労して運びました。
ということは、公営住宅よりも狭い廊下となっていました。そこでようやく現実的に気付くことが出来ました。
何でこんなに狭くなったのか…旦那と原因追求をしました。
見学会に行った物件の間取りと決めたから、イメージはその物件のままになる想像をしていました。
しかし現実的には、とても廊下が狭い間取りになってしまっている。それは坪数と予算を調整した時に、キッチンはそのままの広さだったのですが、リビングの広さを調整して小さめにした為、リビングに隣接する廊下と階段も自然と狭くなっていたようです。
紙面上の設計図だけでは、広さの感覚は掴みきれません。
こんなことなら、坪数をケチらずに他のもので値段調整を行えば良かったと後悔。他で予算を調整出来るものはあったのに・・・と今思い返すと後悔しています。
子どもを抱っこしながら移動する時には、頭や足をぶつけてしまうことも多々あります。
設計図から現実的に広さまでを正確に想像出来るのは、建築関係の方じゃないと一般会社員には身に付いていない力だと思います。
[box title=”マイホームで後悔しない為には?” box_color=”#eda8e9″ title_color=”#302c2f”] なので、色んな家を沢山見学して家の広さを事前に確認する事ができれば、夢のマイホームで後悔する事も無かったのかな~と。 今から建てる方には是非沢山のハウスメーカーを見学に行って設計図の大きさを確認されては?とオススメいたします。[/box] 【40代 5人家族】念願のマイホームなのに・・・
私は小さい時から団地住まいだったので自分が結婚したらマイホームに住むのが夢だった。
念願のマイホームを手に入れて引っ越すのが楽しみで引っ越して生活が始まりました。
もう、住んで2年になるんですが、環境は凄く良くて近隣の人とも普通にやっていけてるのですが後悔していることがあります。
それは、建築会社が凄くいい加減だったということ。
初めは営業マンの方に対して不信感などもなくて凄く印象は良かったんですが住んでからのことです。
売ったら売りっぱなしで売れたら後は用なし感が満載。
普通そうじゃないですよね。
きちんと対応してくれたりメンテナンスをするものだと思うんです。
でも、担当の建築会社の営業マンの方などは後々から聞いたことがないことをいきなり言ってきたりしました。
住んでからいきなり自宅に封筒が届いて何かな?と思って中身を確認したら固定資産をいきなり払わないといけなくなったり、自治会へ入ってくださいと言われて、自治会を作る為の費用がいるとか言われてしまい、前もってわかっていることなら初めから言ってくれていたらこちらもきちんと段取りもしたのに・・・。
こんな事が続くと今後も突然に何かを請求してくるんではないだろうかと暮らしてからも不安です。
住んでから水漏れはあるし、壁にヒビが入っていたりこの家大丈夫かなと不安が尽きません。
せっかくのマイホームだったのですが今は建てたことに後悔しています。
建築会社ももっと慎重に沢山のハウスメーカーや工務店を見学してから選ぶべきだったと思いますし、色々勉強して後悔しない建て方をすればよかったと思います。
後悔してからではもう住んでいるので遅いんですが、本当にここで良かったのかなと思いますね。考えさせられます。
アフターサービスがいいところも友人が住んでいるところとかはあるのでそれに比べて自分のところはほったらかしなので凄くいい建築会社だったとは言えません。
地震とかがきたらどうなるのだろうと不安でしかありません。
安心して暮らせる日はくるのかなと思います。まだ暮らして2年なので既にこんな感じだと先行きが不安です。
マイホーム建てていいねと周りから言われますが暮らしてみないと本当に何があるかわからないですね。
実際私も住んでみて初めて分かることがたくさんあったので、住んでから後悔しても本当に遅い。
建てて住んでしまったら我慢して住むか売却するかしか方法がないのでマイホームもいいような悪いようなという感じです。
引っ越したいなと思っても簡単には引っ越せない。それが辛いですね。
[box title=”マイホームで後悔しない為には?” box_color=”#eda8e9″ title_color=”#302c2f”]家は一生に1回の買い物になるので沢山のハウスメーカーや住宅展示場を見学に行って比較検討すれば良かったと思います。後、実際に建てている先輩の体験談や友達の工務店や建築会社の対応も聞いてから検討する事をおおすすめします。[/box] 【30代 4人家族】
ホームメーカーを選ぶ時は坪単価や人で選ぶと後悔する
マイホームを建てる計画は、マイホーム貯金を始めた期間を合わせると8年以上前からの計画。
やっとの思いでマイホームを建てることが出来ました。
私は以前の会社で地方を転々とする転勤族でした。
子供が小学校に上がる前に、職も変え一つの場所に落ち着きたいという思いが強かったため、思い切って仕事を辞め、新しい土地で新築を建て、新しい職でやっていこうと考えていました。
ホームメーカーを決めるにあたって、大手のホームメーカーから、住む予定の地元の工務店など、かなり時間をかけて慎重に比べて思案していましたが、たまたま小学校からの同級生と地元で飲みに行く事になり、10何年ぶりに顔を合わせた友達が、たまたま地元の工務店の現場監督をしていました。
話を聞きに行くだけでもと思い、友達が働く工務店に話を聞きに行く事になりました。
その工務店では、営業担当が初めの担当では無く、初めから一級建築士の資格を持った方が担当について頂き、他のホームメーカーにはなかった細かい話を聞くことができ、信頼する事が出来ました。
他の工務店やホームメーカーをたくさん回ってきましたが、このホームメーカーも坪単価にしても大してどこも差がなく、どちらかと言うと安いかなと思って予算通りにやってくれそうな安心感と、現場監督が友達だったということも重なり、この工務店に決め契約する事になりました。
しかし、契約後から色々と思うところが出てきて、建てる前から後悔してしまう事がたくさん積み重なってきました。
例えば、家を建てる前は転勤先の為、話し合いの為に車で片道3時間。
工務店までいき、毎週のように話し合いで決めて行きました。
しかし、一級建築士の方が担当についてくれて喜んでいましたが、他のお客さんも同じようにしていることから、話が混在し、挙げ句の果てには、前回話し合いした内容の資料を無くしたから、もう一度前回から話し合いという事がありました。
また、ローンを担当する方が本当にいいかんげんで、話をあまり聞いておらず、初めの銀行審査の時も、セカンドハウス(別荘)扱いとされていて、危うく審査が通らないかも知れないなどと、本当にあってはならない間違えなどもありました。
家が完成してからも、キッチン周りや電気系統などの問題が多数見つかりました。
扉の歪みなども見つかり、欠陥としか言いようのない仕上がりの家になってしまいました。
契約してしまってからではどうする事も出来なかったので、我慢に我慢を重ねて、あまり言い過ぎないようにしましたが、大手ホームメーカーだと対応がもう少しキチンとしていたのではないか、完成度の高い家が建てれたのではないかと後悔しています。
たまたま、増税の関係で忙しい時期でもあったので、仕方なかったかも知れませんが、あれだけ思案して計画してきたにもかかわらず、思うような仕上がりにならなかった事が一番の後悔です。
マイホームは建てる前に廻りの生活環境を調べておけば・・・後悔しています
私は、2ヶ月ほど前にマイホームを建てました。
土地と、建物とは別会社で、注文住宅と言う形でのマイホームの建築になりました。
駅から徒歩10分ほどで行けるという、自分たちの希望の条件に一致している土地が見つかり、急いでその土地を契約して、地元の工務店さんに家を建ててもらうことになりました。
しっかりとして、工務店さんだったので、家の仕様に関しては、とても満足しています。
ですが、土地の場所について、後悔をし始めています。
というのが、私たちが選んで家を建てた場所は、周りのおうちがとても大きい、高級住宅地だったのです。
私たちは、もともと大きな一軒家だったところを、三分割したところの、一つに家を建てることになりました。
ですが、周りのおうちは、とても大きなお家です。
さらに、三分割した家のほかの二軒のお家の方も、お金持ちのようで、ハウスメーカーさんに家を建ててもらうことになっています。
駅から徒歩で帰れる家なんて、人気な土地を早くに見つけて購入できたので、これからの生活が便利になるということを考えると、ここを購入してよかったなと思っているのですが、周りが高級住宅地と言うことを考えると、ご近所づきあいがこれから大丈夫だろうかと心配になってきます。
ご近所への挨拶をした際に、「自治会には入ったほうがいいですよ。入らないと、ごみを捨ててもそのごみが、横に避けられていることもあるので」と怖いことを言われました。
本当は、自治会には入りたくなかったのですが、とりあえず入ることになり、これから、役が回ってきたりしたときにどうしようかとドキドキしています。
これから、子育てをして地域の人との結びつきが強くなってくると思うので、自分や子供が周りの人とうまくやっていけるだろうかと考えると、家を建てる際に、周りのことをもしっかりと考えて、もっと違うところを探せばよかったのだろうかと、後悔しています。また、もう一つ後悔していることというと、家の前の道が細いと言うことです。
車一台が通るのは普通に通れるのですが、対向車が来ると難しい道幅になります。
基本的に、車の運転はしないので、自分はいいのですが、ネット通販をしたり、大きな家具を搬入してもらうときなどには、家の前に大きなトラックが停まることになります。
すると、他の車が通るときに通れなくて、クラクションを鳴らして、車をどかすように合図を出してきます。
そうするたびに、大きなトラックは一度動かして、また家の前にやってくるという、とてもめんどくさいことをしないといけません。
なので、これから、大きな荷物を搬入してもらう際に、周りの人から何か嫌な顔をされないかとびくびくしながら生きていかないといけません。
[box title=”マイホームで後悔しない為には?” box_color=”#eda8e9″ title_color=”#302c2f”]メリットばかりを見て、今の土地を購入しましたが、もっとデメリットを考えて、生活するうえで困ることは無いかを考えればよかったなと思いました。[/box]
若い内に小さなマイホームを建てて後悔
考える時間があまりない中、私たち夫婦はマイホームを持つという夢があったことから早々と家を建てることを考え始めました。若い結婚であまりお金もありませんし、東京は土地代がとにかく高かったので安くするために勧められるまま1階にリビングと風呂トイレ、2階に3部屋というタイプの狭い土地でも作れるような間取りにしました。しかしこれが大きな後悔となってしまいました。というのも、1階にリビングのみしか部屋がないので1階には収納がほとんどありません。
出掛ける前にバッグを取りに行く、冬ならばコートを取りに行く際にいちいち階段を登らなければならず、少し忘れ物をしただけで面倒になります。
小さな手間ではありますがこれが毎日のこととなると意外と不便です。
また子どもが生まれてからは子どものはき戻しやオムツからの漏れなどで1日の着替え回数が多かったです。
毎回取りに行くのは大変なのでリビングに着替えを置いておくようにしたのですが、やはりリビングにカゴを置いただけの収納というのはとても見栄えが悪くなってしまいます。
普段からのオムツの置き場所や子どもの遊べるオモチャスペースにも困っています。リビング隣に1部屋作っておけばそこを子どもの遊ぶスペースにして、私が料理などの家事をしながらでも子ども達を見守ることができたのに、子ども部屋が2階にしかないとそこで遊ぶなら私も付き合って2階にいるしかありません。
今は仕方無しにリビングの一部にマットを敷いてそこを子どもが遊んでいいスペースにしていますが、リビングは狭くなるしオモチャが散らばって掃除もしにくいです。
子どもの物は色が多くごちゃごちゃして見えてしまうのでリビングの景観も損なってしまいます。
やはりもう少し頑張って、リビング隣に小さくてもウォークインや家事室など収納が出来る部屋作りにすれば良かったと思っています。
あとはやはり家が狭いために収納をあまり作ることができず、夫婦の寝室に収納としてロフトをつくったのですがこれがとても不便。
そもそも後から考えたら、年を取った時に困るもし仮に怪我や病気でもして体が上手く動かせなくなってしまったらこのロフト収納は完全なるデッドゾーンになってしまいます。
また今は夫婦のベッドの隣にベビーベッドを置いてあるのですが、これがロフトにあがるはしごとぶつかってしまうのでロフトの物を出す時にはベビーベッドから動かさなくてはなりません。
結局ほとんど収納としては使用できていません。
また何よりも一番後悔しているのが部屋数。
当時は深く考えず3LDKの作りにしてしまいましたが、今になって3人目の子どもが欲しいなと感じています。
夫婦に1部屋、男女でわけて子ども達に2部屋という形も取れることは取れるのですが、,,,
私たち一家は、今から3年ほど前にマイホームを建てました。建てたのは以前住んでいたアパートのある市と同じ市内で、夫の実家の隣にある敷地です。
注文住宅でだいたいの希望は聞いてもらったのですが、1つだけ予想もしていない事態に遭遇してしまったので後悔しているところがあります。
以前私たち一家の住んでいたアパートは市内の中心部にありました。
冬場はそれなりに寒いですが、近くに住宅が密集している地域であったことから動けないような極端な寒さを感じたりはしませんでした。
そして同じ市内にある夫の実家周辺も同じような気候だと思って、マイホームにはよく使用されているような断熱材を使用してもらうことにしました。
しかし夫の実家のある地域は市内では比較的山間部であり、さらに人口の少ない田舎であることからマイホームは周囲を他のお宅に全く囲まれていないような状態で建っています。
さらにマイホームから比較的近いところに大きな山脈があり、そこから吹く風は冬場特に冷たいということで有名です。
その風は周囲を何にも囲まれていないマイホームの壁に直接当たってしまい、室内を冷やしてしまうのです。
なので以前住んでいたアパートとマイホームのある地域では同じ市内でありながら気温が何度か差があり、気候は全く違うといってもいいくらいです。
最初はそのことに全く気付かずに自分の体調が悪くなっただけなのかと思っていたのですが、それに気づいたのは冬場に以前住んでいたアパートの近くにあるスーパーに買い物に行って、明らかに体感温度がマイホームよりも高いと感じたことからでした。
このような夫の実家付近が市内でも異様に寒いと気付いたのは、引っ越して最初に迎えた冬だったので家を建てている間には全く知らない状態だったのです。
この気候の違いに関しては夫にも確認したのですが、夫はその実家で約30年にわたって生活してきているのでそれが普通のことだと思っていたようです。
一方で私はそれまでは冬でも比較的暖かな都会で生活してきたので、夫の実家付近の冬の気候をとても寒く感じてしまうのです。
現在マイホームに引っ越して3回目の冬を迎えますが、今年は特に寒い日が続いていることから何もしない状態で過ごすのに耐えられない状態が続いています。
今行っている冬の寒さの対策としては、過ごしている室内ではもちろん廊下や階段付近、夜に至っては洗面所も暖房を使用して自宅全体が寒くならないようにしています。
断熱材に関してはリフォームを行うことで追加して断熱効果をアップさせることもできるようですが、夫に相談しても極端に寒いわけではないので今する必要はないとすぐに却下されてしまいます。