エクセルシャノンのサッシのご紹介
こんにちは、クオホーム本田です。
今回は、サッシのご紹介をしていきたいと思います。
エクセルシャノンとは?
今回ご紹介するサッシは、エクセルシャノンのサッシです。
エクセルシャノンさんが販売されている『トリプルシャノンII』というサッシをご紹介したいと思います。
エクセルシャノンというメーカーさん、実はサッシメーカーの中では結構老舗のメーカーさんです。
販売されている商品は、樹脂製品です。
樹脂専門のサッシ会社さんで、社歴40年ぐらい経ってるらしいのですが、当初からずっと樹脂サッシを扱ってきたメーカーさんです。
僕らのような断熱にこだわっている会社ですと、少し前だと「窓、何使ってるんですか?」って聞かれた時に「シャノン使ってます」って言ったら「結構こだわってされてるんですね」と返ってくるぐらい『シャノン=高性能』というのが、僕らの中では当たり前でした。
が、しかし、このエクセルシャノンさんの商品自体、結構値段が高くなかなか使いづらかったのがあったのですが、今回YKKAPさんが、樹脂サッシをすごく推されています。
テレビCMで流されたり、「住宅業界全体でこういう構成の窓を使いましょう」ということでセミナーをされていますので、最近では樹脂サッシという物が、だいぶ主流になってきてるところでもあります。
普及率でいうとまだまだですが、YKKAPさんの樹脂サッシの推進のおかげで、エクセルシャノンさんの『トリプルシャノン』という商品が、だいぶ知れ渡ってきており、且つ、需要も少しずつ伸びてきていますので、お値段も少しずつ安くなってきており、工務店としてはだいぶ使い勝手が良くなっているので、こちらもどうかなということで探っております。
『トリプルシャノン』といった名称通り、ガラスはトリプルになっております。
弊社が、普段よく使ってるサッシでいうとYKKAPさんの『APW330』というペアガラスのサッシ、こちらも全てオール樹脂になりますので、非常に高性能なサッシになります。
こちらで熱貫流率「1.31」という数字になります。
それと比べて、『トリプルシャノン』の方がやっぱり性能は高くなります。トリプルの商品自体がアルゴンガス充填の商品で、熱貫流率「1.0」という数字になりますので、非常に高性能になります。
弊社も今後は、非常に性能が高く、お値段もだいぶ安くなってきている『トリプルシャノン』をどんどん使っていきたいなと思います。
こちらのエクセルシャノンさんのこの樹脂サッシを、またチェックしていただけたらなと思います。
また、国産サッシになりますので非常に使い勝手はいいのではないかなと思います。
どうしてもサッシとなると、海外製のメーカーもあると思いますが、やっぱりシェアが大きくてそれなりに後々のアフターメンテナンスのあるサッシメーカーさんが、僕らの中ではお奨めかなと思いますので、ぜひご参考になさって下さい。
ただひとつ、こちらの商品にもデメリットがあります。
何かというと「見た目」です。
見た目がちょっとイマイチです。こちらの枠がだいぶ大きくなります。このYKKAPさんの『APW330』でもまあまあダサいんですよね、正直。
この枠が非常に大きいので、デザイン的には、う~んっていうところです。
しかし、それを目を瞑っても、性能が高い製品なので、このサッシは、かなりお奨めだと思っています。
性能も見た目の良さも求めると、LIXILさんの『サーモスシリーズ』がいいのかなと思ったりもしますが。
その辺はやっぱり値段との相談になってくるかなと思いますが、『トリプルシャノン』は見た目においても性能が高いので、ぜひご検討してはいかがでしょうか。
番外編 デザインについて
トリプルシャノン/エクセルシャノン
こちらが先ほど言いました『トリプルシャノン』のサッシです。
枠見付けは、65mmです。
枠の部分を正面から見た時に、かなり見えてきます。
枠見付けにプラス、窓台や窓枠がありますので、実際は、お部屋から窓を見た時に、結構な枠に見えてきます。
これが、ちょっとデザインがすっきりしない原因になっています。
サーモスシリーズ/LIXIL
先ほどご紹介しました『サーモス』はと言いますと、こちらを正面から見るとこんな感じに見えます。
正面に見えるFIX窓など、商品によっては窓枠にそのままガラスが刺さってるような状態に見えます。
枠見付けは、26.5mmです。
正面から見た時にスッキリするので、見た目・デザインにこだわっている会社さんでしたら、こちらの商品を結構使われてるんじゃないでしょうか。
これがLIXIL『サーモスシリーズ』ですね。情報として知っておいて頂ければと思います。