廻り縁について考える

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先週、急性扁桃炎で2日間ダウンして ちょっと痩せた本田です。

今日は「廻り縁」について考える。

↑これ廻り縁(まわりぶち)です。
壁と天井の角を収める部材です。
先回の「巾木」の天井バージョンとお考え下さい。

廻り縁はインテリアを考える上で重要です。
慎重にお考え下さい。

 

これも巾木と一緒で仕様打ち合わせ、色決めの中で 「色は何色にしますか?」と
聞かれると思います。 それはそもそも廻り縁の材料を使う前提の話です。

そもそも廻り縁の役割は壁と天井のクロスの継ぎ目を 隠すという役割があります。

 

 

最近ローコスト系の建築会社はこれを無くしているところもあります。
確かに見た目に存在感がありますので、無いほうがインテリア的にすっきり。
でもすぐに壁と天井のクロスの境目が裂けてきて目立つようになります。

 

これではメンテナンスが大変です。

 

実はクオホームは現在廻りぶちはありません。

 

 

では、どうしているか?   これです。

目透かし天井(めすかしてんじょう)を 採用しています。
先回の巾木にお話した「入り巾木」の天井版だとお考え下さい。

 

そうする事によって天井周りがかなりすっきり見え
クロスの継ぎ目も 気にならなくなります。

それがこちら↓

廻り縁ありがこちちら↓

 

好みの問題かも知れませんが、インテリアを考える上で重要です。

 

こだわってみては?

 

 

 

 

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