燃費の良い家の形
こんにちはクオホーム本田です。
今日は間取りに関するお話です。
間取りを考える時皆さんは
何を重視されますか?
家事動線?広さ?使い勝手?収納?
外観?部屋数?
どれも大事ですね。
それともう一つ大事なのはやはり
家の形ですね。
外観にも関係してるくのですが
燃費が良くなる家の形があります。
下記の二パターンを見てください。
まずこちらの家は真四角のお家ですね。
この家の総面積は7×7で49㎡ 1,2階足すと98㎡(29.64坪)です。
外周面の表面積は294㎡です。
次にこちらの家は
細かい計算は省略しますがどちらも
面積は98㎡です。
しかし、表面積は350㎡になります。
同じ面積でも表面積は54㎡も違います。
この違いはやはり家の燃費。
つまりランニングコストにも大きく影響します。
例えば将来外壁のメンテナンスが必要に
なった際でも業者は㎡単価を提示しますので
後々のメンテナンス費が高くなります。
それと表面積が多いと言う事は外からの
熱取得が単純に大きくなりますので
家の性能が悪くなります。
もちろん最初の建築コストも上がってしまい
ますので、そういった意味では何も得な事は
ありませんよね。
ですので家正方形で建てましょう。
と言われても中々現実は難しいですよね^^
外観に面白みがなくなります。
ただ理屈を知っておいた上で
極力正方形に近い家を建てるほうが
どれを取っても良い事だという事を
知っておきましょう^^