外断熱の断熱材としてオススメはありますか?

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こんにちは、クオホーム本田です。今回は、ツイッターからご質問をいただきましたのでそれについてお答えしていきたいと思います。

 

【質問】

外断熱の会社を検討しています。外断熱の断熱材の種類でベストなのは何になるのでしょうか。ちなみに、工務店からはグラスウールを薦められています・・・。

 

 

【回答】

まず、外断熱が何かを簡単に説明すると、木造住宅であれば柱があります。その柱の外側を断熱材でまるごと覆ってしまうといった施工法です。

 

付加断熱はご存知でしょうか?

 

付加断熱=付加断熱工法は105mmの柱間に高性能断熱材を充填し、その外側に更に高性能断熱材を外張り付加する工法。 簡単に言うと、柱と柱の間に断熱材を入れて、かつ、それにプラスして外側に断熱材を貼る工法です。

 

ぜひ、こちらの附加断熱をしていただけたらと思います。

 

さて、それをふまえて外側に貼る断熱材のベストが何かと言うと、もちろんグラスウールでもOKです。コストも安くて良い断熱材です。

 

しかし、もっと欲を言えば、外に貼る断熱材は、あまり厚みを出すと良くありません。厚ければ厚いほど、外壁の収まりがどんどん悪くなっていきます。また、地震で家が揺れた際に、断熱材が外壁材ごと落ちていくという事も有り得ると言われていますので、極力薄く性能の高い断熱材を貼っていただくのがベストだと思います。

 

例えば、旭化成さんが出してるネオマフォーム、あとはフェノバボードというボード系の断熱材。薄くても性能が高い断熱材を貼っていただくと、施工もしやすく外壁の厚みも薄くなるので、非常に理にかなっていると思います。

 

ただ、コストの問題があります。グラスウールに比べると、薄くて性能の高い断熱材は、コストがかかります。一度工務店さんに相談してみましょう。

 

質問者さんのおっしゃるベストな断熱材は何か?

 

もちろんクオホームの推奨するグラスウールでも悪くはないと思いますが、ベストと言われると、今回お話させてもらった、薄くて性能の高いボード系の断熱材が、一番外壁の収まりが良いので、そちらをお奨めします。

 

あとはコストの問題だと思いますので、検討してみてください。

 

 

動画でも解説してみました

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