子供でも塗替えられる壁、オガファーザー

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長持ちする家 研究家 瀬崎です。
今回は長持ちする壁をご紹介します。
日本の住宅のほとんどが、現状、室内の壁には「クロス」それも、ビニールクロスを使用しています。
安価ですし、色や、素材も豊富で、手軽に部屋の雰囲気を変えることができます。
しかし、何年かすると、継ぎ目が開いてきたり、タバコなどで色が変色したりと、劣化した時の見栄えがよくありません。
昔の和室のように、しっくいや、じゅらくの塗り壁、最近で言う珪藻土の塗り壁などは、劣化しても味が出て、それはそれでいいものですが、初期コストが少々高めなことと、自分たちで補修や、塗り替えをするにはすこしハードルが高いのが、長持ち視点から見ると、いまひとつ。
そこで、今回、ご紹介するのが、
手軽に塗り替えられる壁材、「オガファーザー」です。
特徴とざっとあげると、
1864年、ドイツブッターバール市のエアフルト社で開発されたウッドチップを、100年後の1964年にエコロジー壁紙として製造販売し、いまやヨーロッパで広く普及している壁材料です。
$長持ちする家にするためにはどうすればいいのかを徹底研究!

化学物質を一切使用していないので、アレルギーに敏感な人でも問題なく使用できます。
アップで見るとこんな感じです。↓ 塗り壁に見えます。
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調湿性・通気性・透湿性・吸湿性を有する「健康的で環境に優しい」塗装用下地壁紙です。
つまり、上塗りが必要です。上塗りには自然塗料「デュプロン」が最適です。
デュプロンは、ローラー等で、簡単に塗ることができます。
子供でも簡単です。自分で塗れば、工事金額もお手頃です。
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長持ちします。正しく施工されたオガファーザーは、 二十年以上も持ちます。
ランニングコストで見ると、大変おすすめです。
日本では、まだ、それほど普及していませんが、これから人気が出そうな予感がしますね。
アメリカの映画を見ていて、子供が家の壁をローラーで塗り替えしているシーンを見たことないですか?
私は、あのシーンが大好きです。
家を大事にしてるという感じが伝わってくるんですよね。
アメリカでは、家は自分でメンテナンスするのが基本です。
きっちりメンテナンスして、中古住宅としての資産価値をあげ、売りに出す。
長期優良住宅の政策を見ていると、日本もその方向へ、やっと舵を取りだしたような気がします。
私達、クオホームの考えている長持ちする家作りも、まさにそこにあります。


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