地盤調査

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こんにちは クオホーム 本田準一 です。

今日は土地の地盤について少しお話したいと思います。

戸建て住宅の地盤調査をするという
概念はそんなに古くから
あるようなものではありません。

よく田舎の田んぼを造成しても直ぐに
建てずに2~3年寝かせておけと
言われる事もあります。

確かに昔は地盤0調査するという概念は無かったので
何となく寝かせておけば固まるだろうと言う事でした。

しかし、実際は2、3年寝かせても意味は殆どありません。

実際多くの場合田んぼを造成した場合で、
深くてもせいぜい1Mぐらい、多くは50cm前後ですかね?

でも、今現在行われる地盤調査は深いと4M~5Mぐらいが平均。
地盤によっては8M以上にわたって調査するケースもあります。

それぐらいの深さに支持層があれば補強工事なく保証が付きます。

では、田んぼを2~3年寝かせたところで5M前後の状態が
変わると思いますか?変わらないですよね?(全くとはいいませんが^^;)

今の住宅は地盤調査を行います。
その結果によって問題なければ10年間の保証が付きます。
支持層の状態がゆるければ補強工事が入ります。
その後10年間の保証が付きます。


なので今の住宅は地盤に関してある程度の安心は
得られますのでご安心下さい。という事です。


しかし、注意が必要なのは、
補強工事が必要かどうかの最終の判断は人が行います。

どの程度の地盤だったのはしっかり自分で確認しておかれる事を
お勧めします。

ギリギリ補強なし!っていう調査結果が出たとして、
それを良しとするかどうかです。

「それでもの念の為補強工事をしておこう」といわれる方もいらっしゃいます。
しっかりご自分で判断してどのレベルなのかは確認して、
担当の方にその見解を聞くようにしましょう。

では、また次回。



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