姫路でエコ住宅を考える際の玄関ドアを考える。

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姫路で高気密、高断熱の家を建てる為に
色々模索しているクオホーム本田です。

 

さて、今日は玄関ドアについて考えたいと思います。

 

窓については結構な頻度で
お話していますが、玄関ドアに
ついてはあまり触れていなかった
のでちょっとだけ触れてみたいと
思います。

 

住宅で選ぶ玄関ドアにも断熱性能に
おけるグレードがあります。

 

結構見落としがちですが、ここで
ケチって建築コストをさりげに
ダウンさせているローコスト系も
あります。

スカスカの玄関ドアはイヤですよね?

ただ、玄関ドアは他の窓と
比べて非常に高価でなので、
中々グレードを上げにくいところ。

 

実際にU値、Ua値と言われる
数値は良くなりますが、
実際に肌で体感出来るまで
高価が見えるの?上がるか?と
言われるとリビングの窓とは違い、
玄関ドア付近は滞在時間が
短くなりますので、重要では
ありますが、優先順位として
上位ではないと感じでいます。

トータルコストのバランスには
なってくるでしょうが。

通常、長期優良住宅レベルの
家で使う玄関グレードは
「リクシルでK3、K2」という
グレードあたりになります。

http://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/giesta/

「YKKであればD3、D2」と
いうグレードですね。

http://www.ykkap.co.jp/products/door/venato/

※三協アルミは割愛

 

いずれも数字が小さい方が
性能が高い事を現してています。

 

では、ここから少し拘って
いくのであれば最近ですが、
リクシルがK1.5グレードの
「グランデル」を発売しています。

http://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/grandel/

 

定価ベースは「ジエスタ」と
言われる通常グレードと
変わらないのですが、仕入れる際の
掛率が高いので、コストアップはします。
その他の玄関ドアですが、木製玄関ドアがあります。

 

「ガデリウス」というメーカーの玄関ドアがあります。
一部のパッシブハウス、かつ自然素材の建築している会社は好んで使われています。

http://www.gadelius.com/download/swedendoor_catalog_201502.pdf

 

もちろん木製ドアなので色合いが
変化していきますのでメンテナンスは必要になります。

 

ただ弊社も、木目の色変化に関してはメンテナンス費を気にされて
やめてしまうよりも、色を再塗装したりというよりも
「楽しみながら」出来るご家族であればOKだと思っています。

 

ただ、このあたりの玄関ドアにはリモコンキーなどの
便利な機能は付いておりません。

 

やはり「木」と「機械」は不釣り合いという事でしょうか?
・・・分かりませんが設定がありません。

 

後は玄関ドア以外の枠に関しては建築工事になりますので、
設置コストも必要になって来ますので、少しお値段アップに
なります。

もちろん性能はlixilのグランデルよりもUPします。

 

玄関ドアもこだわれば色々ありますが、
まずは全体的なコストバランスを考える為に
しっかりとした性能計算が必要になります。

 

どうやって性能計算するのか?
その為はこの記事を確認する事をオススメいたします↓

燃費計算ソフトを使った家作りの提言

 

 

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