家のエネルギー指標は何を信じたら良いのか?

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ご質問がありましたのでお答えしていきたいと思います。

「いつも楽しく読ませてもらっています。家のエネルギー系の指標がいろいろあり過ぎてわかりにくいのですが、わかりやすくまとまってるサイトありませんか?
casbeeとか、エネルギーパスとか、BELSとか、いろいろあり過ぎて、、、」ということでご質問いただきました。

 

家のエネルギー指標ってたくさんありますのでそれについて考えいきたいとおもいます。

まず、こういったエネルギー指標がまとまってるサイトはちょっとよく知りません。※そこまで興味を持って見たことがないのが事実かも・

 

多分ね、全然指標を出している協会が違うので、多分それをまとめてる方は一般の方だったらもしかしたらあるかもしれないんですけども、建築業界としてこれまとめてるサイトってなかなか難しいんじゃないかなと思います。

で、こういう指標ってじゃあどれを参考にしたらいいのかっていうのがですね、正直わからないんですよ。
やっぱりその根拠の出し方がやっぱり変わってきたりしてますしね。

どこに趣きを置いてるかによって全然出し方や重要性も変わってきます。この指標同士で比べて「じゃあどれがいいの?」ってのは、ズバッとはなかなか難しいんですね。

この辺りはやっぱり数字遊びになってきたりもしますので、それになんかこう力取られるのはどうなのかなと思っています。
ですので、弊社としてはですね、その辺っていうのはあまりこだわりはありません。

それよりも他に考えないといけないことがたくさんありますので。
それでもどうしても「数値」でみたいっていう事であれば、世間一般でわかりやすい数字でいうと、やっぱり昔で言う『Q値』、今で言う『Ua値』っていうやつですね。
っていうのを自分の家の性能を出してもらって、エリアと合わせてどのレベルにあるのかっていうのが一番指標としてわかりやすいんじゃないかなと思いますね。

エリア区分、自分の住んでるエリア区分を調べて、そこの最低基準のまずUa値の基準をまず調べてですね、
そこからどれだけ下にいけるのかっていうところの価格競争になってくるのかなと思うんですけども。

そこもですね、やっぱり求めすぎると家のコストが高くなりますので、最低限として一番比べやすい,考えやすいのは今はUa値じゃないかと思いますね。

あとは気密測定でいう『C値』とかっていうのは共通なので、その先のその数字っていうのはやっぱり協会によっていろいろ出し方が違うので、且つ協会のいろんな思惑もあってわかりにくくなっているんですよね。
それになんか付き合うのもどうかなと思いますね。

他には『ZEH』だったり、『長期優良住宅』だったり、『住宅性能評価』だったり『建設性能評価』、いっぱいありますので、それをどれを信じていいのですかって言われたら、どれも間違ってるとは言えないですけども、どれが正解っていうのもないので、でもまあそれよりもねってところなのかなと思いますね。

 

基準値として大事なのは後は『C値』かなと思っています。気密ですね。

『C値』っていうところはある程度数値を出す(1.0以下)、ですねっていうところが一番大事なんじゃないかなという風に思っています。
なのであまりこの辺の指標はですね、比べても仕方ないのかなと思いますというと私は思っていますというところです。

動画でも解説していいます↓

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