基礎のクレームは、会社の信用をすべて破壊しかねない。
長持ちする家 研究家 瀬崎です。
今回は、長持ちする基礎について。
明後日、5月12日(日)は、久しぶりに基礎見学会を開催します。
クオホームが、2013年5月10日AM9:40の時点で、一番推奨しているプレキャスト基礎です。
現場の立地条件や施主様の総予算との兼ね合いなどから、全棟採用というわけにはいかないのですが、お値段分の価値は十分ある基礎工法だと思います。
私が、プレキャスト基礎の良さを、ここでいろいろ語るよりも、見たほうが早いです。
誰が見ても、明らかに普通に打つ基礎とは違いますから・・・
基礎で重要なポイントは、
・かぶり厚さ
・天端精度
・アンカー精度
の3つです。
これを、しっかり管理する事が工事監督の仕事なのですが、
プレキャスト基礎では、これをすべて工場で行います。
監督にとって、これほど楽で、お施様にとっては、安心できる工法は、私は他に知りません。
基礎の施工ミス・品質クレームは、簡単に直せる部分ではありません。
やり替えるには、費用・日数・精神的苦痛 等 多くの問題がおきます。
また、これだけ、情報がすぐに伝わる時代です。
社会的信用もあっという間に失います。
大手ハウスメーカーは特に敏感です。
それは当然です。
A県で起こした基礎の品質クレームが、あっというまに全国に広まり、B県・C県・D県・・・
すべての地域の営業活動に影響するのですから、大問題です。
どうして、会社自体に資金力があり、購買層もお金に余裕のある方ばかりの大手ハウスメーカーがプレキャスト基礎を積極的に採用しないのかと、常々疑問でした。
そう思っていた矢先、先日発表がありました。
「やっとか・・・」という気もしますが、住友林業を初めとして、
他のメーカーも追随していくのではないかと思っています。
これからの基礎
「プレキャスト基礎 シグマベース を実際に見ることができる見学会」は、
21013年5月12日(日)AM10:00~PM4:00まで開催します。
場所は、本田ブログを参照して下さい。 クリック⇒場所
「これからの基礎」に興味のある方は、ぜひ、ご参加下さい。
関連記事
Comment
[…] 主様が採用しているプレキャスト基礎ですが、 大手ハウスメーカーの住友林業さんも採用を始めるそうです。 […]