差額なしで、コーキングレス外壁を再現!!
長持ちする家 研究家 瀬崎です。
今回は、長持ちする外壁について
以前にも詳しく記事にしていますので、参考にしたい方はこちら
→外壁で長持ち度はピンキリ。ニチハ編
→外壁で長持ち度はピンキリ。ケイミュ―編
日本で、もっとも普及している外装材は、窯業系サイディングです。
サイディングのコーキングとは?
この窯業系サイディング、部材同士のジョイントに使うコーキングの寿命が短いのが大きな欠点です。
今回、ご提案するのは、なるべくコーキングを使用しないで外装を納める方法です。
といっても、弊社が推奨している外装材「ガーディナル」を使用するわけではありません!
もっと、安くすませる、言わば、裏ワザのような方法です。
窯業系サイディングを縦にはりましょう
まずは、写真をお見せしましょう。↓
赤い矢印の先に、サイディングのコーナー部材のコーキングがあるのですが、10年後に打ちかえる部分は、原則このコーナー部分だけで大丈夫なのです。
では、サイディングのジョイント部分のコーキングはどうしているかと言うと、実は、縦にサイディングを貼っています。
そのため、横のジョイントには、コーキングが不要です。
本来コーキングを打つべき位置には、青の矢印の先を見てもらうとわかりますが、水切りと呼ばれる金属製の見切り部材を設置します。
見た目の違和感もさほどありません。
これで、この家のメンテナンスコストは大幅に削減できます。
どうです、いいでしょう?
ただ、この方法を採用する場合、いくつか注意点があります。
まず、サイディングが縦貼りに対応しているか?
縦に貼ってもデザイン的におかしくないか?
切妻や、片流れ等で、壁面の高さが6mを超えてないか?
(6mを超えると、水切が2本になるので、見た目が悪くなる・・・)
他にもいくつか細かい注意点がありますが、もっと詳しく知りたい方は、直接、私に聞いて下さい。
窯業系サイディングのメンテナス費を減らす方法
本田が動画で分かりやすく図解して解説していますのでご覧ください^^
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