カラーベストの耐久性

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長持ちする家研究家 瀬崎です。
今回は屋根。
世の中は、すっかり瓦ブーム。
外観の流行というのは、分譲地の建売り住宅を見れば、すぐにわかります。
建売り住宅では、外観で気にいってもらえないと、話も聞いてもらえませんので、どうしても万人受けするデザインを選択せざるを得ません。
そうすると、建売り住宅が何軒も並ぶと、ほとんど同じようなデザインの家が並ぶことになります。
見事に瓦屋根が並んでいます。
10年ほど前の住宅では、カラーベストが主流でした。
ハウスメーカー以外の中小工務店が建てる家では、瓦はまだまだオプション扱いでした。
ここ最近は、洋風住宅が流行ってきたことと、瓦の値段が下がってきたことの両方の理由から、カラーベストの家は少なくなってきました。
私は、色褪せしやすいというデメリットが気になり、理由は違いますが、あまり勧めていませんでした。
しかし、最近、カラーベストにもいい商品がそろってきました。
ケイミューから出ている、グラッサシリーズのカラーベストは、なんと30年後の経年試験でも、色変化がほとんど目立たないというすぐれものです。
デザイン面でも洋風住宅に合うものが多く、問題ありません。
耐震性に関しましては、瓦よりもずっと軽いため、より安心です。
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太陽光パネルを後々設置しても、十分、耐震性を確保できるでしょう。
(パネルの固定方法については十分な配慮が必要ですが・・・)
話が少しそれますが、太陽光ブームに関して、気になっていることを一つ言わせて下さい。
筋違いがほとんど入っていないような間取りの住宅で、屋根材に陶器瓦のような重い商品を使っている家に、耐震計算もせずに、発電のメリットだけ説明して、300㎏から400㎏もある重量の太陽光パネルを売りつける業者が増えています。
家の耐震性というものを考えると大変心配です。
太陽光発電を検討される方は、値段で比較する前に、耐震性のことまで考えてくれている業者かどうかをまず見極めて下さい。

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