下屋のメリットデメリット|うまく使っておしゃれに見せるには?

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姫路で屋根について考える、クオホームの本田です。

家を建てる際は、おしゃれに見える外観を意識したいものですよね。

二階建ての家を建てる際、2階部分が1階部分より狭いと、下屋と呼ばれる屋根を作ることがあります。(次で画像で解説します)

果たして下屋はあった方が良いのか?下屋があることでダサくならないのか?

今回は、そんな雨宿りや日除けになる下屋を上手く活用し、外観をおしゃれに見せるコツをご紹介します。

下屋の種類や取り入れるメリット・デメリットも解説しますので、家造りの参考にしてください。

和風な家、和モダンな家を建てたいと思っている場合は、特に必見です。

下屋(げや)とは?

下屋のメリットデメリット|うまく使っておしゃれに見せるには?

赤丸の部分の屋根が下屋(げや)です。

上の画像をご覧ください。

下屋とは、建物の外部に設置される屋根の一種で、画像赤丸の部分が下屋です。一般的に下屋は、建物の壁面から突き出した形状で、屋根の延長として取り付けられます。

下屋は通常の屋根とは別に、玄関や物置・縁側の上などに設置される屋根です。主に、雨や日差しを遮る役割を果たします。

また、下屋は柱や支持構造を持ち、庭やテラスなどの屋外スペースをカバーすることができます。

下屋の種類と取り付けられる場所

下屋は一般的に、次のような場所に取り付けられます。

  • 二階建ての一階部分
  • 玄関ポーチ
  • 物置や縁側の屋根
  • ガレージ(カーポート)の延長

下屋の種類と取り付けられる場所を確認して、家の外観デザインを考えてみましょう。

二階建ての一階部分

下屋は、二階建て住宅の一階部分に設置されることがほとんど。

一階の窓周辺や玄関や裏口など出入り口の上部に下屋を設置することで、雨や日差しを遮ることができます。

下屋を取り付けると、外観のデザインにもアクセントにもなります。

玄関ポーチ

下屋の設置場所としてオーソドックスな種類は、玄関ポーチの上部です。

玄関ポーチに下屋を設ければ、玄関を出入りする際に雨や日差しを防ぐことができます。

雨や日差しを下屋で防ぐことで、玄関周辺の床や壁などの汚れや劣化を防いで家を綺麗に保てます。

また、玄関ポーチの下屋を取り入れることで外観に凹凸が生まれ、海外のおしゃれな家のような雰囲気を演出することも可能です。

物置や縁側の屋根

下屋は、物置や縁側の屋根としても利用できます。

物置の上に下屋を設置すれば、物置内の荷物や作業スペースを雨や直射日光から保護できます。

また、縁側の上に下屋を設けることで、縁側の利用範囲を広げたり、風雨から守られた快適な空間を作りだせます。

縁側でのんびり日光浴を楽しんだり物置で作業したりできる家を建てたい方は、下屋についてよく検討してみてください。

ガレージ(カーポート)の延長

下屋を延長してガレージの一部にするという方法もあります。

後付けのガレージなんかはよく見かけますが、下屋を伸ばすことで、ガレージの屋根にもできるということも知っておくと良いでしょう。

家のデザインの幅が広がります。

下屋を取り入れるメリット

下屋を取り入れることで、次のようなメリットを得られます。

  • 雨を防げる
  • 日差しを防げる
  • 空間を有効活用できる
  • おしゃれな外観に仕上げられる

下屋を採用すべきか悩んでいる方は、下屋を取り入れるメリットを確認しておきましょう。

雨を防げる

下屋を設置すれば、雨天時に建物の外部空間を保護できます。

下屋があれば、玄関ポーチやテラスなどの屋外スペースを雨から守れるため、雨の日でも濡れる心配がありません。

また、下屋があれば建物の出入り口や通路が濡れないため、転倒事故のリスクを軽減したり雨水を掃除する手間を軽減したりできます。

雨による建物の浸水を防いで劣化を軽減できる点も、下屋を取り付けるメリットです。

日差しを防げる

下屋は雨だけでなく、日差しを遮る役割も果たします。

強い日差しや紫外線から建物の外部空間を保護し、直射日光による暑さや紫外線の影響を軽減できます。

直射日光による外壁の劣化を防いで、暑い夏でも下屋があれば縁側で風を浴びて涼むことも可能です。

下屋を取り付けることで、日陰での快適な過ごし方が実現できます。

空間を有効活用できる

下屋を広めに設けることで、建物の外部空間を有効活用できます。

例えば、下屋の下にテーブルや椅子を配置して、屋外の食事スペースやくつろぎスペースとして活用可能です。

他にも下屋を建物外部に設置することで、駐輪場スペースや荷物置き場として空間を有効活用できます。

おしゃれな外観に仕上げられる

下屋を取り付けることで、建物の外観にアクセントを与えて、おしゃれな外観に仕上げられます。

様々な素材や形状の下屋を選んで、建物のスタイルや雰囲気に合わせた外観を演出可能です。

カーポートと一体型の下屋にすることで高級感が出ることもありますし、下屋の下にウッドデッキを作るのもいいですね。

下屋のデザインは建物の印象を左右し、個性的で魅力的な外観を作り出せるため重要なポイントとなるでしょう。

なお、下屋を取り付けてもデザインや配置によっては、ダサい雰囲気に仕上がってしまう可能性があるので注意してください。

下屋で外観をおしゃれに仕上げるためには、家をおしゃれに見せるコツを理解しておくことが大切です。

合わせてお読みください:おしゃれな建売はあるのか?理想の家に住む方法と基本的マインド

下屋を取り入れるデメリット

実は、下屋は思わぬデメリットもあります。

下屋を取り入れるデメリットは次の通りです。

  • 建築コストがかかる
  • 雨漏りのリスクが増えるケースがある
  • 固定資産税が高くなる可能性がある

それぞれのデメリットを確認して、下屋を取り入れる際に対策しておきましょう。

建築コストがかかる

下屋を取り入れる際には、建築コストがかかる可能性があります。

下屋の設置には構造や材料の選定・施工などが必要であり、それぞれ費用が発生してしまいます。

建物の形状やサイズ・デザインによってもコストは異なりますが、下屋を採用しないより取り付けた方が建築コストが割高になるため、予算との相談が必要です。

下屋を取り付けたい場合は、工務店やハウスメーカーに見積もりを依頼して予算内に施工できる業者を選んでください。

下屋を採用する際には、予算や計画に合わせて慎重に検討しましょう。

雨漏りのリスクが増えるケース

下屋を取り入れる場合、下屋の取り付け場所と建物本体の接合部分などに雨漏りが発生するリスクが生じます。

母屋に下屋を取り付けることになるため、適切な防水処理や施工を施さなければ、悪天候や経年劣化によって雨漏りが発生してしまいます。

下屋を採用する際には防水処理を施して、定期的なメンテナンスや点検を行い、雨漏りのリスクを最小限に抑えてください。

建築コストを抑えて簡易的な下屋を取り付けた場合、後々に雨漏りの修理代や下屋のリフォーム代で余計にコストがかかるため注意しましょう。

固定資産税が高くなる可能性がある

下屋を取り付けることで、固定資産税が高くなる可能性があります。なぜなら、下屋を取り入れることで建物の面積が増え、固定資産税の評価額が上がってしまうからです。

下屋がある場合、屋根や柱などの建物面積が増えて、固定資産税の額が増加してしまいます。

固定資産税は家を所有している限り、毎年発生する固定費となるので、金額が高くなると大きな負担となります。

家を建てる際にはできるだけランニングコストを抑えることが大切であり、固定資産税の増額は注意しなければなりません。

固定資産税の評価基準は地域によって異なるため、下屋を採用する前に「固定資産税が高くならないか」確認しておきましょう。

下屋でおしゃれに見せるコツ

下屋を取り付けるメリットとして、家の外観がおしゃれに仕上がることが1つのポイントとして挙げられます。

しかし、とりあえず下屋を取り付けただけでは、家をおしゃれに見せることはできません。

家をおしゃれに見せるコツを理解していないと、下屋を採用しても外観に統一感が生まれず後付け感があるデザインになってしまいます。

次の下屋でおしゃれに見せるコツを確認して、自分好みの家を建てましょう。

  • 下屋を後付けしない
  • 下屋でメリハリをつける
  • スリーカラーで統一する

それぞれのコツを解説しますので、家づくりの参考にしてください。

下屋を後付けしない

下屋を後付けすると、家に統一感が生まれずチグハグな雰囲気になる可能性が高いです。

取って付けたようなダサい下屋ではなく、最初から下屋を取り付ける設計で家を建てるとおしゃれな外観に仕上げられます。

家全体のシルエットやカラーコーディネートを意識して、下屋ありきの設計で仕上げると外観に統一感が生まれておしゃれな家を実現できます。

下屋でおしゃれに見せるためには、設計段階で自然に下屋を取り入れた間取りを考案し、家のシルエットにこだわらなければなりません。

更に下屋を後付けしてしまうと母屋との接合部で雨漏りが発生する可能性があるため、下屋を後付けするより最初から下屋のある家を設計した方が雨漏りのリスクが低いです。

家をおしゃれに仕上げたい方は、後付けではなく下屋ありきの設計で家を建てましょう。

下屋でメリハリをつける

おしゃれな家を建てたい場合は、下屋でメリハリをつけると効果的です。

家を建てる際におしゃれな雰囲気にしたいなら、単調な外観はやめておきましょう。なぜなら、単調な外観はデザインに面白みがなく、おしゃれな家とは言えないからです。

下屋を取り付けることで単調な外観にメリハリが生まれて、おしゃれなアクセントになります。

例えば、窓や玄関ポーチの上に下屋を取り付けることで、外観にメリハリが生まれておしゃれな雰囲気を演出できます。

下屋でおしゃれに見せるため、家にアクセントをつけることを意識して導入箇所やデザインを検討してください。

スリーカラーで統一する

下屋でおしゃれに見せるコツとして、家の外観デザインをスリーカラーで統一しましょう。

内装デザインやWebサイトのデザインなど、どのようなものにもおしゃれに見える色の割合が存在します。

家の外観をおしゃれに仕上げるには、メインカラー・アクセントカラー・ベースカラーのスリーカラーを意識することが大切です。

色の配色割合としては、ベースカラー(70%)・メインカラー(25%)・アクセントカラー(5%)が理想とされています。

例えば、外壁素材の色をベースカラー・屋根や下屋の色をメインカラー・ポーチや窓枠に使用する色をアクセントカラーとして捉えて、スリーカラーに統一すると良いでしょう。

外観のカラーコーディネートに統一感が生まれれば、自然とおしゃれな雰囲気を実現できます。

下屋を採用する際は外観のカラーコーディネートをスリーカラーに統一して、おしゃれなデザインに仕上げましょう。

よくわからない場合は設計プランを立てる際に設計士さんやデザイナーさんに相談してください。

下屋をうまく使っておしゃれな家を建てよう

下屋はこうした洋風な家でも使われています。

おしゃれな家を建てたい方は、下屋を取り入れて外観にメリハリをつくりましょう。

下屋は雨や日差しを防ぐだけでなく、家のアクセントとなるおしゃれポイントになります。

さらに駐輪スペースや物置・作業スペースなど、下屋を取り付けることで外部の空間を有効活用できるのも特徴です。

下屋はあったほうがよいのか?おしゃれな家に仕上がるか?不安な方は、工務店や設計事務所など家づくりのプロと相談してください。

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