これからの家作りはハイブリッドカーが手本

この記事を書いている人 - WRITER -

長持ちする家 研究家 瀬﨑です。

今回は光熱費について

皆さんは、ご存じでしょうか?

ヨーロッパでは、中古住宅や、新築住宅を販売する際に、家の燃費表示が義務付けられています。

車で考えてもらうと、わかりやすいのではないでしょうか?

プリウスが、あんなに売れたのは、低燃費という大きな理由があったはずです。

ヨーロッパでは、全くその感覚で家が売買されているのです。

燃費の悪い家は、売れません。というより、売る事が出来なくなっています。
国の政策として、エネルギー効率の悪い家は、販売してはいけないようなっているのです。

日本は、まだまだそのような状況ではありませんが、ベクトルはそちらに向いています。
2020年を境に、加速的に、そのスピードは早まっていくのではないかと思っております。

(その話は、また後日、ブログでお伝えする予定です。)

「省エネ住宅」「断熱性能の高い家」「高気密・高断熱」「夏涼しく・冬暖かい家」「最高省エネ基準」「温熱等級4」「次世代省エネ基準クリア」 「エアコンのいらない家」「光熱費ゼロの家」「ゼロエネ住宅」「エコ住宅」「呼吸する家」

断熱性能の高い家を連想させるキーワードを、かたっぱしからあげてみました・・・・(笑)

さて、問題です。

どの家が、一番、低燃費な家でしょう??

 

 

わかりませんよね?

そうなんです。

燃費表示がないので、比べようがないんです。

これが、ヨーロッパでは、表示義務があるので、一目瞭然にわかるんです!

日本では、無理なのかというと・・・

 

実は、細かい仕様さえわかれば、計算ができます。
つまり、比較できます。

大手ハウスメーカの家と、地域密着の工務店の家の比較も可能です。

みなさんに知ってほしいのは、多くの建築会社が発信している情報が、部分的なものでしかないという事です。 だから、混乱してしまうのです。

つまり、

断熱材がOOだから、省エネ
窓がOOだから、省エネ
換気システムが、OOだから省エネ

という部分的な省エネ評価だけではなく、

それら +「外皮計算」「間取り」「窓の数」「方角」「日射量(角度)」などを計算に加え、

家全体として、どうかという評価で、比べる事が重要なのです。

この計算を自社でできる会社は、

どこを強化すれば、費用対効果が高く、家の断熱性能をあげる事ができるか がわかります。

予算に応じて、少しでも断熱性能を上げることを希望される方は、ぜひエネルギー計算をお薦めします。
 

この記事を書いている人 - WRITER -

人気記事Top3 - Popular Posts -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です