住宅会社選びで、最も効率がいい方法。

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長持ちする家 研究家 瀬﨑です。

今回は、家作りを考え始めたぐらいの方に知ってほしい記事です。

「よし家を建てよう!」

そう決心したら、まずどうしますか?

ネットで情報を集める。
総合住宅展示場に行ってみる
気になった建築会社の見学会に参加してみる。

だいたいこんな流れでしょうか。

どこの会社も自社の得意なところを
どんどんアピールしてくるので、
いろいろ足を運んだ結果、
よりいっそうどの会社で建てたらいいのかわからなくなる・・・

家を建てる人あるあるです。

冒頭にお話ししたこの流れ↓

ネットで情報を集める。
総合住宅展示場に行ってみる
気になった建築会社の見学会に参加してみる。

この流れには、実はひとつ重要なステップが抜けています。
それは、「資金計画」です。

「資金計画」とは、簡単に言うと、

あなたの希望する月々のローン返済額から逆算して、
いくらまでのローンを組んでいいか?
を導き出す作業です。
この「資金計画」によって、銀行から借りられる金額の上限がわかります。

その金額が、あなたが建てていい住宅の総額です。

その金額以上の住宅を建てるとなると、日常生活に支障が出てしまいます。
もし、土地も新しく購入する場合だと、土地と建物を合わせた
金額で考えることも必要です。

家自体の費用の他にも、
登記費用や、つなぎ融資の費用など、馴染みのない経費がいろいろ掛かります。

これらの経費を把握できていますか?

もし、自信がないのであれば、プロに頼むべきです。

どの会社でも無料でやってくれます。

ただ、頼む会社は選んだ方がいいです。

会社によっては、自社で家を建てる事が前提で、
圧倒されるくらいの
売り込みをしてくる会社。

こういう時こそ、ネットの評判等をチェックすべきです。

あと多いのが、

いくらまでなら返していけるかではなく、
いくらまでなら借りることができるかを話す会社。

これ、似てるようですけど、全然違いますからね。
借りることができても、返すことができるとは限りませんよ。
高価格の住宅を販売している会社に多いです。
ほぼ間違いなく、変動金利を進めてきます。
変動金利が100%悪いとは言いませんが、注意は必要ですよ。
今までの低金利が続いているのが異常な状態ですから、
特にこれからが、要注意です。

ちょっと、話が遠回りしましたが、

資金計画をすると、何がいいのか?

それは、あなたが無理なく住宅ローンを返済していける
範囲内で建てられる住宅の予算がおおよそわかるので、
住宅会社探しに無駄がなくなることです。

それともうひとつ、土地から探している場合は、

〇〇円までの土地を購入すれば、希望の家が建つ。
もしくは、
〇〇円までの住宅を購入すれば、希望のエリアに家がたつ。

土地探しにも無駄がなくなることです。


まとめますと、

ネットで情報を集める。
あなたの立場にたって資金計画をしてくれる会社を探す。
資金計画をする。
総合住宅展示場に行ってみる。
気になった建築会社の見学会に参加してみる。

このような流れで進めていくと、非常に効率がよくなります。

もうひとつ補足すると、

価格が安い住宅の中には、
メンテナンス費が非常に多く必要となる住宅
も多い
ので、

資金計画通りに月々のローン返済額だけで、シミュレーションすると、
大きな問題となる場合もあります。

そのあたりの事は、私が書いた小冊子に詳しく書いておりますので、
ご興味のある方は、読んで見て下さい。

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