光セラの実力は本物のようです。
長持ちする家 研究家 瀬崎です。
前回、マイクロガードや、親水セラ、セルフッ素コートなどのセルフクリーン機能のついた外壁材の能力比較を行うという発表をしてから、すでにかなりの日数がたってしまいました。
実は準備はかなり前に完了しております。
写真の展示順は
上段左から
KMEW 光セラ ・ニチハ マイクロガード・神島化学 ディフェンスコート・旭トステム セルフッ素コート
下段左から
KMEW 親水セラ・ニチハ マイクロガード・東レ オートクリーン・旭トステム セルクリーンコート
でも、どのように実験すれば、うまく比較できるかがで悩んでいるんですね・・・・
この8種類にサイディングの中で、KMEWの光セラだけが、特殊な方式で汚れを落とします。
その他の7つの外装材のすべてが、外装材と汚れとの隙間にすべりこませて汚れを洗い流すという方式をとっているのですが、この光セラだけが、太陽光の力で、汚れを分解して落とすという方式を採用しているのです。
光セラの営業マンに話を聞くと、
「他社の外装材は、庇の下などの雨がかからないようなところの汚れは落ちませんよ!」と、言うし、
他社の営業マンに話を聞くと
「光セラは、太陽が当たらないところは汚れが落ちませんよ!」と言います。
太陽があたらないところは雨もあたらないような気がするし、雨があたらないようなところは太陽もあたらない気がしますが・・・・・
実際のところはどうなんでしょうか?
プレ実験を開始することにしました。
KMEW光セラ VS KMEW親水セラ の一騎打ちです。
同じ KMEW で、同じ デザインで 同じ カラーのサイディングを使って比較してみます。
少し水で薄めた墨汁を霧吹きで吹き付け、1週間 外に放置して見ました。
すると驚くべき違いが!!!!
左の親水セラと、右の光セラ、比べて見ると、明らかに右の方が綺麗ですよね??
スタート時に写真を撮っていないという大失態を演じてしまったのですが、最初の時点では、どちらも同じくらいの汚れだったんです。
墨汁を吹き付けてから、しばらく雨が降らなかったため、汚れがしっかりこびりついてしまったようで、 そうなると親水セラでは、もう手がでないといった感じです。
一方、光セラの方は、その後もどんどん汚れを分解して、未だに少しずつ綺麗になっている様子です。 恐るべし、光セラ・・・・
墨汁ぐらいの強力な汚れだと、おそらく、親水セラだけでなく、他社の外装材でも、セルフクリーンを期待してはダメですね。 でも、墨汁と同等の汚れって何???
まっ白な窯業系サイディングの外壁を希望されている方は、光セラを選択するのがベストチョイスなのかもしれませんね。
参考記事
外壁で長持ち度はピンキリ 窯業系サイディング(ニチハ編)
外壁で長持ち度はピンキリ 窯業系サイディング(ケイミュー編)
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