風呂フタ一つ選ぶのにも、ランニングコストを意識する。
長持ちする家 研究家 瀬﨑です。
朝晩、一気に寒くなってきましたね。
お風呂を シャワーだけで済ましてきた方も、そろそろ湯船にゆっくりつかりたくなる頃ですね。
今回はお風呂の話です。
クオホームでは、住宅のあらゆる仕様について常にランニングコストを意識しています。
ただ、ランニングコストに優れているからと言って、なんでもかんでも採用してしまうと、結局、家が高くなりすぎて、一部のしか買えないような住宅になってしまいます。
少しの投資で、後で、大きく得をする。
そんな商品を出来る限り、みなさんにお伝えできたらと思っております。
今回、ご紹介するのは、風呂フタです。
少し前までは、「巻フタ」といわれる風呂フタが主流でした。
くるくる巻くことで、コンパクトになるのが利点と言えば利点ですが、
そのためにできた溝に、カビがすぐ発生してしまいます。
ちょっと掃除の間隔が空いてしまうと、カビがこびりついて、どんどん汚れていってしまうんですよね。 しかも、取れない・・・・
私は、結局、巻フタを買い替えた経験があります。
同じような経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に、私が絶対におすすめするのが「組フタ」と言われる風呂フタです。
2枚セットの平らなフタです。
すごく軽いので、開け閉めも簡単です。
カビはほとんどつきません。
ですので、掃除もラックラックです。
その上、立てて、フックで挟んで固定できますので、邪魔にもなりません。
組フタの中には、断熱材が内部に埋め込まれていて、お湯を冷めにくくする機能がついているものもあります。
巻フタからの差額はたったの1万円前後です。
毎日に掃除にかかる手間や、洗剤の消費なんかを考えると、大変安い投資だと思いませんか?
標準仕様にしている住宅会社も多いと思いますが、必ず、確認しておくことをお勧めします。