花粉症対策はとどのつまり・・・
長持ちする家 研究家 瀬崎です。
今回は長持ちする 間取りの話。
花粉が舞う季節になると、すごい苦しそう方たちをたくさん見かけます。
私は幸いにして花粉症ではないのですが、いつ、どのタイミングでそうなるかもしれません。
それは、みなさんも同じでしょう。
外にいる時は仕方ないにしても、家の中にいる時ぐらい花粉の事は忘れたいですよね?
そこで、ちょっとした間取りで、うまく花粉対策を行う方法をお伝えします。
はじめに花粉が家の中に入って来る経路を考えます。
・花粉が衣服についたまま外から帰ってくる玄関
・外干しした洗濯物についた花粉がとりこまれるベランダ付近
・給気口
・窓
給気口は、花粉対応フィルターを設置すればいいので、今回は割愛します。
付着による持ちこみが4割もある事に注目。
効果的に付着した花粉を取り除く工夫を考えていきます。
まず、玄関。
ここは、服についた花粉を室内に絶対にいれないように玄関内で処理してしまいましょう。
エアーシャワーという商品がございます。
120万円ほどするそうです!
参考URL
http://www.nitto-reinetsu.com/product/air
上記円グラフを見る限り、衣服や頭髪につく花粉が全体からしたらわずかにすぎません。
お金に余裕があり、花粉は一粒たりとも入れたくないという方なら別ですが、それ以外の方は
玄関付近で掃除機で吸引できるように、ひと工夫できれば十分でだと思います。
このような間取りはどうでしょうか?
土間クローク部分で吸引作業を行えるようにスペースを設けています。
クリーナーを格納できるスペースも確保。
花粉を可能なかぎり吸いこんで、そのままクローゼットに収納できます。
吸う時に花粉が舞う可能性があるので、扉を設置し、
玄関ホールとリビングを仕切っています。
さらに花粉吸着も多少期待できるアレルゲン抑制壁紙を採用したいですね。
アレルゲン抑制壁紙 参考サイト↓
http://www.runon.co.jp/allerblock/
次に洗濯物の取り込みです。
これは、一番は外に干さないことですね。
先に掲載した円グラフの結果から明らかです。
中国からの大気汚染が深刻化していくこれからを考えると、インナーバルコニーはぜひとも
検討して頂きたい部分です。
以前、インナーバルコニーについてかなり詳しく書いた記事がありますので、
そちらを参考にして下さい。↓
ふとんの花粉対策には、以前書いたこのダニ対策の記事が参考になると思います。↓
つまりは花粉症の人はレイコップ買いましょうという事です。
私は花粉症とよく間違われますが、花粉症ではなく、アレルギー性鼻炎です。
今回、初の赤字を使ってみましたが、どうでもいい話でしたね・・・