光熱費がかからない家を建てるために、まず覚えておく5つのポイント②

 
この記事を書いている人 - WRITER -

長持ちする家 研究家 瀬崎です。

今回は前回の続きで、光熱費の話。

前回をご覧になっていない方は、まず、前回の記事をご覧下さい。↓
 光熱費がかからない家を建てるために、まず覚えておく5つのポイント①

前回お伝えした5つのポイント

①家、全体で見ると、室外と、室内の熱移動が一番多いのは窓で、
 その割合は一般的に家全体の50%ほどにもなる。
②冷房と暖房では、圧倒的に暖房をたくさん使っている。(その差10倍以上)
③実はエアコンの電気代は安く、しかも日本のエアコンの性能は世界トップクラス
④風通しがよくて気持ちいい季節は、5月と10月
⑤太陽のエネルギーは地域によっては凄い。

それについての解説の続きです。

よくエアコンが嫌いという方がいます。
理由を聞くと、

・風が嫌い
・喉が痛くなる
・電気代が高い。

家の断熱性能をしっかりあげていけば、
強運転しなくても 十分空調できます。

あとは、風が直接体に当たらないように
風向きを調整すれば、風はほとんど気にならなくなります。

喉が痛くなるのは、湿度管理の問題です。
これは、エアコンだけの問題ではありません。

電気代は、決して高くなく、むしろ他の暖房器具と比べて、
安いと言いきれます。

つまり、断熱性能をしっかり確保し、湿度管理にまで
しっかり気をつければ、これ以上、すばらしい暖房器具は
ないのです。

エアコンの能力を最大限発揮できるように、
家の設計を行うことが、光熱費のかからない家造り
につながるんですね。

ここで、もうひとつ重要なのが、
太陽のエネルギーを利用すること。

何度も言いますが、暖房費は、冷房費の10倍かかります。
つまり、暖房費を少なくする家作りが必要で、そのために
太陽のエネルギーを可能な限り利用します。

ただし、この方法は、冬の日射量が多い地域。
さらに、南面の日照が確保されているという条件がつきます。

弊社の施工エリアである兵庫県姫路市あたりは、
日本の中でもトップクラスに日射量の多い地域ですので、
積極的にこの手法を取りいれています。

簡単に説明すると、
暖房が必要な冬に、もっとも日射量が多い南面の窓から
できるだけ太陽の熱を室内に取り込む設計を行います。
窓から逃げる熱より、入る熱の方が大きいように、
計算して、南面の窓の大きさや性能を決めていきます。

このような手法を「パッシブデザイン」と言います。 

エアコンの暖房費を太陽のエネルギーで 少なくする事ができます。

一条工務店や、スウェーデンハウスのような、大変性能の高い家を
建てられているハウスメーカーは、通常、このような手法は取りません。

とにかく窓の性能を上げていき、室内の熱が外に逃げないようにする
方法を取っています。
この方法でも、もちろん暖房費が下がりますが、
より効果的なのはパッシブデザインです。

日射量の少ない地域や、南面の日当たりの悪い敷地だと、このような
方法を取らざるを得ませんが、日射量の多い地域に住んでいる方でしたら、
ぜひとも、パッシブデザインに取り組んで頂きたいと思います。

いかがでしたか?

光熱費を下げる5つのポイントは
窓とエアコンの使い方が、かなり重要だと感じて頂けましたか?

家全体で考えるという前提で、5つのポイントに注意し、
会社選びを行って下さい。

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

人気記事Top3 - Popular Posts -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。