新築の仕様決めで悩まないためのシンプルな2つのこと。

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長持ちする家 研究家 瀬﨑です。

今回は長持ちする仕様の話

新築での後悔は一生続く。

 

 

冒頭、いきなり強烈な言葉をあえて発しておきました。

いざ、家を建てることが決まり、仕様打合せに入ると、
採用したいけど、予算の関係で泣く泣く
やりたかった仕様をあきらめる
ということもしばしば出てきます。

私も例外ではなく、
私の場合は、

無垢のフローリングにしなかったこと

を今でも悔いています。

トミカによって床はボコボコ。
シート貼りの床は、穴が開き、
下からダンボールのような素材がのぞいています・・・

これが、無垢だったら、
へこみはすれど、味が出て、
むしろ
愛着が湧いていたとさえ思います。

痛んだ床を見るたびに、
嫌な気持ちになるので、
なるべく見ないようにしています。

これが、

服や、靴など

家以外のものでしたら、
おそらくあきらめがつくでしょう。

家はそれほど重い…

もちろん、良いものは
お値段もそれなりにします。

私の場合、無垢床にするだけの
お金がなかったというよりも、

無垢床の価値を理解していなかったことと、
トミカの破壊力を甘くみていた。(笑)

この2つの要因が大きいですね。

これから
仕様打合せをされる方に対して、
私から言えることは、

安易に妥協してはいけません。
新築の後悔は一生続く。

ということです。

特に、
外装材で悩まれている方は、
絶対に妥協すべきではありません。

例えば、

そとん壁
カルクウォール

などの、
ハイグレードな塗壁は、
窯業系サイディング材と比べるだけでなく、

ジョリパッドなどの
ローコスト系の塗壁と
比べても高価ではありますが、

仕上がりの高級感や、
メンテナンスコストの圧倒的な違いなど

その差は歴然です。

年を重ねるごとに、
その違いがより明確に出てきます。

初期コストの差は、
メンテナンスコストの差で
簡単に回収できてしまうため、

気にいっているのに
悩む必要は全くありませんと
言ってもいいくらいです。

ただ、そうは言っても、
どれくらい値段の差があるのかを
知りたいし、
そもそも、差額分を
本当に回収できるのか不安に
思いますよね?

具体的に、

採用する仕様によって
初期導入コストと、メンテナンスコストが
どれくらい違ってくるのか

をしっかりと意識しておきましょう。

仕様を比較する際は、

①価格だけでなく、耐久性・メンテナンスコストなどを含めて比較する。(特に外装材の比較)
②5年10年先まで、妥協案を受け入れることができるかを自分に問う。

このシンプルな2つの事を念頭において、ご決断下さい。

 

 

 

 

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